2008年4月7日月曜日

カキに感謝 初の供養祭 札幌の料理店

札幌市中央区のカキ料理店「開(ひらく)」が六日、開店十五周年を記念し、「お世話になったカキに感謝したい」と、初の供養祭を同店で開いた。
 同店の関係者をはじめ、カキ生産地の釧路管内厚岸町やサロマ湖の漁業者ら約五十人が出席。厚岸神社の川口宏二宮司が「カキのみたまたち、今より後のみたまも守りたまえ」と祝詞を述べた。
 同店で十五年間に使ったカキは推定三百万個。藤井茂樹社長は「これからもお世話になります」と、神前のカキに頭を下げていた。