夏晴れとなった十四日、札幌市手稲区の「ていねプール」(前田一の五)が、今季の営業を始めた。札幌管区気象台によると札幌の同日正午現在の気温は平年より四度低い一九度。水着姿に吹く風は肌寒いが、夏を待ちわびた家族連れらが水しぶきと歓声を上げた。
プールサイドで夏の日差しを浴びていた石狩市の会社員古屋友絵さん(27)は「ちょっと寒かったけど、水に入っているうちに慣れました」。めいの佐藤絵梨香ちゃん(9つ)は「流れるプールや滑り台が楽しかったよ」と笑顔を見せた。
昨夏は埼玉県内の流水プールで女児が吸水口に吸い込まれ死亡する事故があっただけに、ていねプールでは流水プールの吸水口などを入念に点検し、オープンに備えた。開業中も毎日、チェックする。
ていねプール((電)011・682・6588)の今季の営業は八月十九日まで。
(北海道新聞より引用)
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