2007年6月27日水曜日

洞爺湖サミット 11首長結束、胆振地域推進会議発足へ 地元の魅力も発信

二○○八年七月に洞爺湖町で開かれる主要国首脳会議(サミット)の成功に向け、胆振管内の四市七町は二十六日、「北海道洞爺湖サミット胆振地域推進会議」(仮称)を発足させることを決めた。各国関係者を迎える態勢づくりと胆振地域の魅力発信が狙い。開催一年前の七月上旬に設立総会を開く。
 推進会議は首長で構成し、必要に応じて商工会議所や商工会、観光協会に参加を求める。会長には室蘭市の新宮正志市長が就任する予定。十八日に札幌で既に発足した官民一体の全道規模の支援組織「北海道洞爺湖サミット道民会議」の胆振版とする。
 サミット開催一年前から直前までの取り組み例として、洞爺湖温泉街の空き店舗を使った管内市町村のアンテナショップの開催、外国語に堪能な人材の発掘、閣僚級以下の招待ツアーを検討。八月七日には約一年前のプレイベントを企画する。サミット開催一年後にも観光客向けの「アフターサミットツアー」の実施を検討する。このほか、サミット期間中の警備強化で懸念される観光客の落ち込みなどの影響について、推進会議が国や道に対し、消防・警察関係者の地元での宿泊を促すなどの緩和策を求めていく

(北海道新聞より引用)

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