2008年3月9日日曜日

札幌・北区の強盗殺人事件、時効が成立

一九九三年三月、札幌市北区の食堂経営寺田信保さん=当時(58)=が殺害され、売上金が奪われた強盗殺人事件は九日午前零時、公訴時効(十五年)が成立した。
 寺田さんは三月十日朝、同市北区北一二西三のマンション自室で、首を絞められ死んでいるのを寺田さんの店の従業員が発見。居間の金庫から売上金約二十八万円が奪われていた。事件発生は九日深夜から十日未明とみられる。
 札幌北署の捜査本部は延べ約十五万人の捜査員を投入。交友関係を中心に捜査したが寺田さんが一人暮らしで普段の生活を知る人が少なく有力な情報は得られなかった。

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