2007年8月27日月曜日

札幌のコープ強盗致傷容疑 男3人を再逮捕 数件関与、総額1700万円か

昨年七月、札幌市白石区の「コープさっぽろ本郷店」に男が押し入り現金約三百十万円が奪われた事件で、札幌北署は二十七日までに、別の強盗事件で逮捕・起訴済みの無職の男ら三人を強盗致傷の疑いで再逮捕した。三人は別の強盗、窃盗事件への関与も認めており、同署は被害総額は計千七百万円に上るとみている。  再逮捕されたのは、住所不定、無職草嶋保博(49)、札幌市西区二十四軒一の四、同有間祐司(32)、江別市大麻園町、会社員鎌田芳正(27)の三容疑者。  調べでは、三容疑者は昨年七月九日午後十時二十分ごろ、札幌市白石区本郷通九北一、コープさっぽろ本郷店に押し入り、男性店長(54)を棒で殴り軽傷を負わせた上、ガムテープで両手などを縛り、金庫から現金三百十二万円を奪った疑い。  草嶋、有間両容疑者は今年六月、同市北区内の駐車場で男性会社員(53)を殴り現金を奪おうとしたとして強盗致傷容疑で同署に逮捕された。その後の調べで鎌田容疑者を含む三容疑者が今年五月に胆振管内安平町の郵便局に押し入って現金一万六千円を奪ったことが分かり、同七月、強盗容疑で鎌田容疑者を逮捕、草嶋、有間両容疑者を再逮捕していた。(北海道新聞 引用)

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