2007年9月8日土曜日

1日限定、ハスカップで太巻き 苫小牧で来月3日 13すし

苫小牧市内のすし店十三店が、オリジナルの太巻き「ハスカップロール」を共同で考案し、十月三日に一日限定で販売する。苫小牧産のハスカップをメーンに、ホッキやナガイモなど地場の具材がふんだんに使われているのが特徴だ。  北海道鮨商生活衛生同業組合が、道産食材の消費促進のために初めて行う全道一斉企画の一環。道内十一地域の組合加盟店で、それぞれ特産品を巻くオリジナルの太巻きが売り出される。  ハスカップロールの具は七種類。ハスカップは皮付きの生の実をすり鉢ですり、マヨネーズをあえてペーストにする。湯通しした苫小牧産のホッキ、穂別産のナガイモの酢漬けのほか、だし巻きの卵やキュウリも東胆振産を使う。  ペーストは梅じそに似て甘酸っぱく、さわやかな香りが口の中に広がる。しゃりの一部がハスカップの青紫色に染まり、見た目も鮮やかだ。店主たちは「反応次第で定番商品化も」と期待する。  一本八切れで千二百六十円。春日町二の「魚徳」など、原則前日までに各店に予約が必要。他の販売店など問い合わせは同組合苫小牧支部事務局の新美さん(電)0144・35・3711へ。(北海道新聞 引用)

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