2007年9月12日水曜日

サミット効果 ウィンザーホテル洞爺 8月過去最高の売り上げ

来年七月の北海道洞爺湖サミットの会場となるザ・ウィンザーホテル洞爺(胆振管内洞爺湖町)は十一日、八月の売上高が単月では過去最高となる約八億八千万円に達したと発表した。宿泊客が前年同月比12%増の約一万八千人だったうえ、サミット会場をひと目見ようという日帰り客の利用も好調だった。  これまでの最高は二○○五年八月の八億六千万円だった。八月は年間で利用者が最も多い時期だが、今年はサミット会場に決まったPR効果で道外や海外からの客が増加。八月の客室稼働率は85%となり、宿泊客一人の一日当たりの単価も約五万五千円と高水準を維持した。  日帰り客も増え、同ホテルは八月一日からスキー場のゴンドラの夏季運行を始め、山頂のホテル横にはカフェを開設。ホテルのレストランやカフェの売り上げは前年同月比約30%増だった。  同ホテルの駐車場の利用については、宿泊客やレストラン予約客らを優先しているため、日帰り客の利用を断る場合もあるが、ゴンドラなどを利用しての入館は可能としている。(北海道新聞 引用)

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