2007年9月11日火曜日

地方信金、札幌へ14年ぶりに進出 日高信金の支店が開業

日高信金(日高管内浦河町)の札幌圏第一号店舗となる札幌支店が十日、三井生命札幌共同ビル(札幌市中央区北四西五)四階にオープンした。地方信金の札幌進出は十四年ぶりとなる。  同支店は窓口を一階に置かない「空中店舗」で、道内信金では極めて珍しい。同ビル四階の一部二百五十七平方メートルを賃借し、職員八人体制で預金や為替、融資業務などを行う。店内は白と黒を基調にした落ち着いた雰囲気で、日高管内の特産品を紹介するコーナーなどを設けた。  同支店は年度内に預金量三十億-四十億円、数年後には同百億円を目指す方針。塩出諭理事長は「(日高信金の)八十五年の歴史の中で、新たな歴史をつくる第一歩。力を合わせて頑張ろう」と役職員らを激励した。  同信金は札幌支店開店に合わせ、年利1・05%の定期預金や同0・8%の定期積金などの金利優遇商品を取り扱う記念キャンペーンを始めた。いずれも三年もので、募集期間は十二月二十八日までだが、募集総額に達した段階で締め切る。 (北海道新聞 引用)

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