2007年9月15日土曜日

道の労働力調査、194枚紛失 トラックから落下

道は十四日、総務省の委任を受けて八月下旬に行った労働力調査の記入済み調査票の一部が、委託業者が手配したトラックから搬送中に落下し、百九十四枚(百六十三世帯と個人三十一人分)を紛失したと発表した。  調査票には氏名や生年月日、就業の有無、おおまかな年収などが記載されており、道は十五日も捜索を続けるとともに、紛失した調査票の記入者を調べ謝罪する方針。  道によると、十三日午後九時ごろ、札幌市東区東雁来の国道で、トラック荷台の後部扉が開き、調査票千五百七十六枚が入った段ボール箱二箱が落下、中身が散乱した。札幌東署からの連絡で落下が分かり、業者と道職員が千三百八十二枚を回収したが、残りは見つからなかった。トラックの後部扉は施錠されていなかったという。紛失した調査票は、札幌市や函館市など十二市三町での実施分とみられる。(北海道新聞 引用)

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